初心者必見!サウナでととのう方法
投稿者 :大宮高志 on
サウナの基本的な入り方
サウナで「ととのう」ためには、まず基本的な入り方を理解することが重要です。サウナの温度は通常80度から100度程度で、湿度は低めです。最初にシャワーで体を洗い、汗を流してからサウナに入ります。サウナ内では、最初の5分から8分程度は座って体を慣らし、その後は自分の体調に合わせて10分から15分程度を目安に過ごします。
水風呂の効果と入り方
サウナの後には水風呂に入ることが推奨されます。水風呂の温度は通常15度から20度程度で、体を一気に冷やす効果があります。
施設によってはシングルと呼ばれる9℃以下の水風呂もありますが、急に入ると身体の負担も大きいので慣れるまで、足元や心臓に遠い位置から見ずをかけ、徐々に慣らしていきましょう。
水風呂に入ることで血管が収縮し、血流が良くなるため、リフレッシュ効果が期待できます。水風呂に入る際は、まず足からゆっくりと入り、心臓に負担をかけないように注意しましょう。
休憩の重要性
サウナと水風呂を繰り返す際には、必ず休憩を挟むことが大切です。休憩時間は10分から15分程度が目安で、この間に体をリラックスさせることが「ととのう」ための鍵です。休憩中には水分補給を忘れずに行い、体の水分バランスを保つことが重要です。
「ととのう」とは何か?
まずサウナと水風呂で交感神経が優位になります。交感神経は活動するときに働く神経で、このときアドレナリンも放出されます。そのあと休憩すると今度が副交感神経が優位になり、心身ともにリフレッシュされます。具体的には、サウナ後の冷水浴で血管が収縮し、その後の休憩で再び拡張することで、血流が促進されます。
副交感神経が優位のときは通常アドレナリンは放出されないのですが、休憩した直後はまだアドレナリンが残っていて徐々に減少していきます。この間約2分なのですが、この時間がととのった状態と言われています。(医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?加藤 容崇 著)
サウナの健康効果
サウナには多くの健康効果があります。例えば、フィンランドの研究によると、サウナに定期的に入ることで心血管疾患のリスクが低減することが示されています。また、サウナはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があり、精神的なリフレッシュにも寄与します。
初心者におすすめのサウナ施設
初心者におすすめのサウナ施設としては、温度が80℃~90℃でロウリュが可能な湿度が高めの施設が良いでしょう。サウナイキタイ等の検索サイトで調べるのが便利です。
まとめ
サウナで「ととのう」ためには、基本的な入り方、水風呂の効果と入り方、休憩の重要性を理解することが大切です。また、「ととのう」とは心身のリフレッシュ状態を指し、サウナには多くの健康効果があります。初心者には、温度や湿度が調整されている施設を選ぶと良いでしょう。サウナの正しい利用方法を知り、心地よいリフレッシュタイムを楽しんでください。